廃棄物には、市民のみなさんの日常生活の中から出てくる「家庭ごみ」と、事業活動に伴って発生する「事業系ごみ」があります。
回収方法には、それぞれ違いがありますが、当社ではどちらも丁寧に対応しています。
01 家庭ごみの回収
家庭ごみは、市町村が分別ルールと曜日を定め、各町内に設置されたごみステーションに出されます。
当社では、こうした家庭ごみを自治体から委託を受け各ステーションを巡回しながら回収を行っています。
ごみ出しのルールについては、市町村がパンフレットを作成して市民の皆様にお知らせしています。
しかしながら、このルールが守られていない場合があります。
例えば、スプレー缶やカセットボンベを使い切らないで、そのままごみに出してしまうといった事例です。
これが原因で中のガスが発火し、ごみ収集車の火災事故につながり大変危険です。
安全対策のために、中身はすべて使い切ってから、ごみとして出されるようご協力をよろしくお願いします。
02 事業系一般ごみの回収
事業活動に伴って発生した事業系廃棄物は、事業者自らの責任において適正に処理する必要があります。
当社では、事業者の皆様の適正処理をお手伝いするため、県や市町の許可を得て業務に取り組んでおります。
スーパー、飲食店、会社、商店などから排出される事業系一般ごみについては、事業者様とあらかじめ委託契約を結び、その内容に沿って定期的に回収しています。
また、イベントやお祭りなどのスポット的に出るごみの回収も得意としています。
事業系一般ごみには、スーパーや飲食店などから出る食品生ごみ、事務所から出る紙類、造園業から出される剪定枝などがあります。
また、民間事業所だけではなく、学校や官公署などの公共施設から出るごみも事業系一般ごみに該当します。
03 産業廃棄物の回収
産業廃棄物は現在20種類指定されていますが、処理方法はそれぞれ異なります。このため、取り扱いにあたっては注意が必要です。
当社では、山形県の許可を受け、専門のスタッフが法律で定められた基準にもとづいて収集運搬し、種類に応じて適正な処理を行っています。
産業廃棄物は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類その他政令で定められた20種類が指定されています。
医療機関から排出される注射針や血液の付着したガーゼなどの感染性廃棄物を回収しています。
回収の際は、環境対策や安全性の観点から、液状又は泥状のもの(血液等)、固形状のもの(血液が付着したガーゼ等)、鋭利なもの(注射針、メス等)と、それぞれ専用の容器を準備して回収作業を行っています。
タンス1個だけお願いしたい、数が多くて細かく分別できない。二階からベッドを運び出して回収してほしいなど、引越し前後に出る粗大ごみや、空き家の片付けにも対応します。
お電話一本で直ちにお見積りにうかがいます。
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◯取り扱い品目
※印は、家電リサイクル対象品目です。