今年も湯野浜海水浴場のクリーン作戦に参加しました。
5月30日、ごみゼロ(530)の日に合わせて開催された「湯野浜海水浴場のクリーン作戦(鶴岡市主催)」に今年も参加してきました。
このクリーンアップ作戦は、主催者の説明によると、平成21年度から豊かで美しい海岸を引き継いでいくために、”裸足で歩ける庄内海岸” を目指して実施しているとのことです。
とくにこの中で「海洋プラスチックごみ」問題は、世界的な課題になっているとのことですが、プラスチックはそのままでは自然に帰ることはなく、細かく砕かれてマイクロプラスチップ化し生態系を脅かすことにもつながり、巡り巡って私たち自身に戻って来るとの話がありました。
クリーンアップ作戦は、こうした問題を考える機会にしていただきたいとのことです。
開会式を終えた後、皆さん、思い思いのところでごみ拾いを行っていました。
また当日は、天候にも恵まれ作業は順調に進んだようです。
「つるおかSDGs推進パートナー」に登録させていただいている当社も、鶴岡市からの呼び掛けに応じ参加しました。
下の写真は回収された漂着ごみの一部です。
プラスチックごみの中には漁網がかなりありました。今回のクリーンアップ作戦で一番多く回収されました。またホイール付きのタイヤなども回収されました。
プラスチックごみ・漁網 (左)
タイヤ(右)
漂着ごみは、砂浜の表面に見えるところだけなく、埋もれているものも多くありましたので、砂浜を歩く際は十分に注意する必要があると思いました。
マイクロチップ化しているプラスチックが思いのほか多く散乱していると、改めて気付かされました。
ホイール付きのタイヤまで流れ着いているのには驚かされました。
漂着ごみの多くが陸地由来であるとの話があったように、ごみのポイ捨てや投棄は絶対にしてはならないとつよく感じたところです。
なお、当日の参加者は約200名、回収された漂着ごみは約500kgでした。