カーボンニュートラルに向けた取組事例(DX・GX)
当社では、カーボンニュートラル (=温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにする) の達成に向け、事務所の統合やLED化などにより使用する電気量の節減を図りながら、CO2排出量の削減に努めているところです。
今回、DXの取組みの一貫で導入している「情報システム」による業務の効率化について、CO2排出量の観点で捉えた場合、どの程度効果を発揮しているか算定してみました。
結果は、【45.9%】の削減効果があることが分かりました。
システム化は7業務で取り組んでおりその平均が45.9%でした。またそれぞれ個別に見ていくと、2業務で70%台、3業務で90%台と極めて高く(=それだけ効率化が図れている、とも言える)、残りの2業務は40%台の削減効果がありました。
以上のことから、情報システム(DX)による業務の効率化は、CO2排出量の削減に高い効果を発揮することが分かりました。このため、今後は他の分野を含めて、さらなる改善に努め、カーボンニュートラルの実現(GX)に向けて取り組んで行きたいと考えているところです。
(参考)
◎CO2排出量の算定
CO2排出量
= 電気使用量 × 単位使用量当たりの排出量
※電気使用量
PC(5台)の年間電気使用量
※算定方法
地球温暖化対策の推進に関する法律施行令
に基づいて算出